「大阪書林御文庫講 創立300年記念ブックフェア」
期 間|2023年9月6日(水)~9月19日(火)まで ※最終日は19:00にて終了
場 所|紀伊國屋書店梅田本店 西カウンター横オリジナルイベントコーナー
お問合せ|紀伊國屋書店梅田本店 06-6372-5821
2023年9月、大阪書林御文庫講は創立300周年を迎えることになりました。
御文庫講とは江戸時代に組織された出版業者の組合で、住吉大社と大阪天満宮の御文庫(書籍を収める蔵)を運営管理しています。
1723年(享保8年)に住吉大社、1730年には大阪天満宮にそれぞれ御文庫(書籍を納める庫)が建立され、そこに出版業者は初摺り本を奉納し、家族の安全、商売繁盛を祈願してきました。
今日に至るまで奉納は継続され、御文庫の蔵書は10万点を超えるまでになっています。かつては一般にも広く公開されており、大阪最古の図書館とも呼ばれていました。貴重な書籍も多く所蔵され、研究者にも高い評価を受けております。春と秋には両宮に納められた本の曝書(蔵書の虫干)を行い、天神祭りの陸渡御・船渡御に参加するなど、その伝統を受け継ぎながら活動を続けています。
今回のフェアでは、御文庫講及び協力出版社18社によるバラエティに富んだ書籍が一堂に会しています。100年に一度のこの機会に、ぜひお手に取ってご覧ください。
参加出版社‐18社 五十音順
・大阪大学出版会
・関西大学出版部
・関西学院大学出版会
・萌書房
・弘文社
・新興出版社啓林館
・清文堂出版
・創元社
・増進堂・受験研究社
・竹林館
・東方出版
・日本実業出版社
・日本文教出版
・燃焼社
・BL出版
・ひかりのくに
・歩行開発研究所
・メディアイランド