終了しました
アジア万華鏡 読む・知る・学ぶ ―アジアがあなたを待っている―【インド周辺・中央アジア・中東】
1994年に発足し、現在、16社が加盟しています。
【参加出版社】明石書店・亜紀書房・花伝社・かもがわ出版・現代書館・高文研・コモンズ・春秋社・新泉社・新評論・人文書院・築地書館・東京大学出版会・東方出版・梨の木舎・めこん
アジアをよりよく知り、アジアがもっと身近な存在になる入り口として、アジア各国の基礎知識・入門書をまとめました。
このページでは、「インド周辺・中央アジア・中東」の本をご紹介します。
■「東アジア」の本はこちら
■「東南アジア」の本はこちら
■「大洋州・南洋諸島・日本」の本はこちら
インド周辺
「国際協力」…、美名のもとで何が奪われ、何が失われているのか。勇ましい議論を超えて「共生」の本質に迫る。
ヒマラヤの大自然に囲まれたのどかな暮らし。そんなイメージと裏腹に、内戦で大きく揺らいだ王国。軋みのなかに生きる人びとの姿を活写。
アーユルヴェーダの基礎概念や健康増進法、食事、アンチエイジングの代表的ハーブ等を、日本で活躍するインド人専門医が解説。
インド独立の父、ガンディーの言葉をちりばめながら、特にその内的世界=精神世界の軌跡をたどる異色作。写真多数。
ほとんど紹介されてこなかった「ディープ・インド」ともいうべき、多様で深遠なインド世界から新たなインドを見つける一冊。
インドでの現地調査に基づき、現在のカーストのあり方を明らかにすることにより、変わりゆく現代インド社会の実像を描き出す。
ネパール近現代史における政治的大変革期を経た社会と、人々の意識や生活を記録した、現在のネパール理解に欠かせない一冊。
変化するグローバル社会の中、変わっていくバングラデシュと変わらないバングラデシュ。様々な側面を描き出す新しい入門書。
2008年の憲法制定以降、多くの社会制度が変更・新設され、大きな社会的変貌を遂げている現代ブータンを活写する一冊。
中央アジア
アフガニスタン山間の小さな学校・子どもたちとの13年間の交流。子どもの生活、笑顔と夢を伝えるフォト・ドキュメンタリー。
祖国はクルディスタン/消え去ろうとしていた記憶を残す。独立を求めて戦い続ける民族の故郷を知る旅
中央アジア5カ国を中心に、新疆ウイグル、アフガニスタン情勢をも視野に入れ、その歴史と現状を第一線の研究者が概説する。
「太陽の光あふれるウズベキスタン」の豊かな魅力とその潜在能力の大きさを、日本とウズベキスタンの専門家が紹介する。
古来より東西交易の拠点として繁栄し、それゆえ周辺大国から侵略を受けてきたアルメニアの歴史、文化、社会を65章で詳説する。
日本との国交樹立90周年を迎えたアフガニスタンの歴史と文化、人びとの暮らしを、平和への期待を込めて幅広く紹介する。
祖国の惨状に心を痛め、医療・教育ボランティアに献身してきた日本在住のアフガン人医師。アフガンの歴史と現在を伝え、真の復興への援助を願う。
中東
イスラームにはどんな教えや決まりがあるのか。歴史や文化、現代のイスラーム社会など多角的にイスラームがわかる入門書。
辛く悲しい現実のなかにも、そのいとなみを支える仕事があり、働く人びとには笑顔がある。仕事と尊厳を考えるパレスチナの本。
「世界最大の国なき民」といわれるクルド民族。民族の背負う苦難の現実と、一人ひとりが生きる等身大の姿を綴る出色のルポルタージュ。
国境で分断された土地クルディスタンに暮らす先住民族クルド人。痛ましい現実のなかでも日々を大切に生きる人びとの姿を描き出す。
子どもたちの視点から伝える、パレスチナ問題の新しい入門書。中東はもちろん、世界情勢を知るための必読書!
伝統と多様性の交差点に暮らす、一人ひとりの物語。エッセイとグラフィックノベルで綴る、知られざるイスラエル。
シリア人の父、フランス人の母を持つ著者の自伝的コミック。激動の中東、フランスで目にした現在につながる混乱の根源とは?
大ベストセラー第2弾。シリアの小学校に入学した金髪のリアド6歳はコーランを学び、貧富の差等イスラム世界の現実に気が付く。
世界的ベストセラー第3弾。父の故郷シリアの貧村で8歳になったリアドは、ラマダンや割礼を経験しイスラム世界を目にする。
大河が育んだ文明、多様な民族が織りなす歴史と文化、石油が支える経済。イラクのもつ可能性と希望ある未来を多面的に描き出す。
多彩なアラブ世界の成り立ちや人々の日常、思想・イデオロギーから、アラブ各国の現在と国民意識を一望に収める。
中東の心臓部に位置するサウジアラビア。社会、文化、人々の暮らしなど、まだ知られていない面も数多いこの国の魅力を紹介する。
古代文明の時代より東西交易の中継点として多様で華麗な文化が花開いたシリア・レバノン。両国を多面的に読み解く。
EUとアジアをつなぐトルコのその歴史と文化、政治、経済を一冊に凝縮。文明の十字路から新しい世界が見えてくる。
ユダヤ民族主義運動から生まれたイデオロギー国家イスラエル。その成り立ちから現在までを総合的に紹介する一冊。
1948年のイスラエル建国以降、中東の火種となってきたパレスチナ。アイデンティティを求め続けるパレスチナの人々を描く。
国をもたない最大の民族と言われ国民国家の枠組みではとらえきれないクルド人の輪郭を、各分野の研究者たちが浮かび上がらせる。
シベリアからアナトリア半島まで、ユーラシア大陸を広範に暮らすテュルク諸民族の歴史、文化、そして現在を紹介する。